ブランドインタビュー【ブッダ】

 

vee ga boo参加ブランドへのインタビューを毎月更新していきます!作り手の想いやこだわりを是非とも知って、食べて、感じてみてください!

大阪府大阪市東成区にあるお洒落なカフェ『ブッダ』
オーナーの鈴木さんにお話しを伺いました。

「自分自身が得た知識は出し惜しみせず、まわりの人にどんどん伝えていきたい」と話す鈴木さん。

12年の経験と独学で得た食や健康に対するたくさんの知識と、鈴木さんの多くのこだわりから生まれる『ブッダ』のマフィンたちは、どれを食べてもとにかく絶品✨

鈴木さんの食への想いに触れてきました😌

 

バカ正直でありたい『ブッダ』

 

きっかけは家族の病とブッダボウル

―― ブランド立ち上げのきっかけを教えてください

鈴木:もともとは、弟が胃ガンになったのことがキッカケだったんです。

素人ながら “胃ガンは、食べた物が関係するんじゃないか” と思い、添加物や食材ついて熱心に調べ始めたんです。そうすると一般で売られているものがほぼ食べられないということに気がついて、、一時期は「体に悪いものは取ってはいけない」と考えすぎて、がんじがらめで大変でした。

そういった中で、「栄養が偏らず、安心して食べられるお店があったら良いな」と思い始めたのがきっかけです。

―― ヴィーガンにしたのはどうしてなのでしょうか

鈴木:お店を始めたいと思っていた頃に、an39(アンサンク)というヴィーガンカフェで食べたブッダボウルに衝撃を受けて、「これを広めたい!」と思ったのです。

an39(アンサンク)のオーナーさんとは、ブッダボウルがキッカケで親しくなって、今では、お互いにレシピを交換し、一緒に “ブッダボウルを広めよう” という想いでそれぞれお店を出しています。

 

―― ブッダボウルがきっかけだったのですね!

鈴木:また、グルテンフリーにも取り組みたいと思って、子供に作っていたマフィンも強力粉から全粒粉に変えていって、最終的に日本の宝である “お米(米粉)” に行き着きました!

お友達に食べてもらったら「おいしい!!」と言って貰えたので、このマフィンをお店で出そうと決めました。

―― 米粉にも鈴木さんのこだわりが詰まっていると伺いました!

鈴木:お店に出すまでは研究に研究を重ねて、全国の米粉をとにかく取り寄せて比べてみました。粉砕の仕方によって全然違うので、それぞれの米粉を同じ分量、同じ水の量、同じタイミングで練ってみて、一番いいものを選びました。減農薬、特別栽培米にこだわっています。

『ブッダ』オーナー、鈴木さん

―― もとから調理のお仕事をされていたのでしょうか

鈴木:いえ、まったくなんですよ(笑)
食生活が大きく変わり始めた12年前からの蓄積された経験を活かして、試行錯誤しながらやっています。カフェやパティシエ経験も全くないただの主婦なので、プロの人が見たらきっと「なんじゃそりゃ」って言うところもあると思いますが、信念とこだわりをもってやっています!

―― ヴィーガンスイーツを作り始めて良かったことを教えてください

鈴木:アレルギーのお子さんを連れたお母さんが「ここのだったら何食べてもいいよ」って言うと、お子さんが嬉しそうにおかわりしてくれたり、「初めて家族一緒に同じものが食べられた」と言ってたりするのを見てるとこちらももらい泣きします、、😭泣

―― お客さまからのお言葉で嬉しかったものはありますか

鈴木:スープを一口飲んで、急にポロポロ泣き出したお客さまがいて理由を聞くと、「肉も出汁も使ってない野菜だけのスープでこんなにおいしいものは初めてで感動しました」って言ってくださったことがあって。
それがとにかく嬉しくて、今でもスープを作る度にスタッフとこの話をしています。

 

バカ正直でありたい

―― 『ブッダ』の由来を教えてください

鈴木:ブッダボウルを日本語に直して「仏丼」にしようと考えていたのですが、文字にするといかついし、精進料理のようなイメージになりそうだったのでやめました(笑)

シンプルに『ブッダ』にしようと思ったら、ロゴも同時に閃いて。
『Buddha(ブッダ)』って6文字なんです。うちは6人家族で、食で家族を支えているので、その文字の下に器を書いたら笑顔に見えて😄すぐ決まりました。

 

―― 乳、卵、小麦を使わないスイーツ作り、苦労はありましたか

鈴木:オープンの1週間前になってもマフィンが全く上手くいかず、もうお店に出すのをやめようと思っていたこともありました。

その時、たまたま主人が間違えて買った粉砕したオートミールがあって、「間違えたから食べないし、でも捨てるのはもったいない」と言ってたので、試しにマフィンに入れてみたら、これがめちゃくちゃおいしかったんです!!

早速オートミールを入れるレシピにしたのですが、安心できる粉砕オートミールに出会えなくて、今は毎朝、アリサンの有機オートミールを粉砕して使っています。これが大変なんです💦

 

―― ご自身で粉砕されているのですね!驚きです!

鈴木:徹底的に添加物を排除しているので、スタッフにも驚かれます。

例えば、お店で使っているハラペーニョも有機ハラペーニョを1キロで買って、全部自分で漬けてます。お店で作るので、その時は店中お酢のにおいが漂います(笑)
でも、そんなこだわりがお客さまにもきっと伝わると思って頑張っています。

 「これは無農薬ですか?」とお客さまから聞かれることがありますが、有機と謳うには認証をとるのにお金がすごくかかるので、その分商品にお金をかけたいという想いのある農家さんもいたりするのです。
食材一つひとつ、私が自信を持ってこだわって良いものを使っているので、先の理由で有機じゃないものもありますし、減農薬なものもあると伝えてます。

「そこまでしなくてもええやん」と言われることもありますが、表に出ないところまで、こだわっています。

“バカ正直でありたい”

食を扱う中で、私自身が得た知識をお客さまにもどんどんお伝えして、たくさんのことを知ってもらいたいと思っています😌

 

ヴィーガン界のZOZOTOWN

―― 今回のvee ga boo BOXに入るスイーツのおすすめを教えてください!

鈴木:本当はプレーンを食べて欲しかったんですが、BOXに入るブランドさんの商品やほかのマフィンとの兼ね合いを考えて、「ヘンプチャコールマフィン」にしました。うちが一番推してる商品で、人気も一番なので。このフレーバーだけを毎月大人買いしに来る方がいらっしゃるくらい好評いただいています。

「ライクアピッツァ」は名前の通りの商品です。ヴィーガンやグルテンフリーの方でもピザの味を楽しんでいただきたくて作りました。一口食べて「ピザや!」と思っていただければ嬉しいです。お野菜もゴロゴロ入っているので食べ応え満点です!

「黒糖黒胡麻きな粉」ですが、私が直接宮古島まで買付に行っているこだわりの黒糖を使っています。ちなみに黒糖はたくさんあるマフィンのフレーバーでこれにしか使っていないのですが、、それくらいこだわって作っている商品です。

浅煎りのコーヒーや紅茶と合わせてお楽しみください♪

―― vee ga booと一緒にやってみたいことはありますか

鈴木:実はお声がけいただく前から興味があって、インスタをフォローしていたのです。勝手に「ヴィーガン界のZOZOTOWN」って呼んでました(笑)

今はBOXでの販売ですが、今後はお客さまが好きなのを選んで自分だけのBOXを作れるようになるということもできるようになれば嬉しいなと思います!

 

―― 今後のビジョンを教えてください

鈴木:「世の中に選択肢はいっぱいあるんだ」ということに気がついていただければ嬉しいです。ヴィーガンのスイーツがもっともっと広がっていって欲しいなと思っています。地球のためにも、子ども達のためにも。

――では最後に読者にメッセージをお願いいたします!

いままでたくさんのことを言ってきましたが、この一言に尽きます。

「いろいろゆうたけど、一回食べてみて!」

損は絶対させません!そんな想いで毎日作っています。
ぜひ、ブッダのマフィンを楽しんでください!

 

ブッダ

『地球にやさしく健康寿命を伸ばす』がコンセプト。家族に安心して、食べてもらえるようにとパティシエでもない普通の主婦が母として4人の我が子の為に作っていたもの。そこからが始まりです。Buddhaでは安心できる選び抜いた食材を使用しており、国産またはオーガニック、無添加などにこだわり、毎朝お店のキッチンで手作りしています。Buddhaでの時間を通して、ヒトも、地球も喜ぶ食事を。沢山の人が「食」で笑顔になれますように。

HP:https://buddha-online.site/
Instagram:https://www.instagram.com/buddha.osaka/

 

Text by 岡﨑可奈(vee ga boo)