ブランドインタビュー【グッガ】

vee ga boo参加ブランドへのインタビューを毎月更新していきます!作り手の想いやこだわりを是非とも知って、食べて、感じてみてください!

スパイシーなソフトアメリカンクッキーを販売する『グッガ』 
オーナーの百木(ももき)さんにお話しを伺いました。

市販のクッキーではなかなか見ない組み合わせのフレーバークッキーは、学生時代に天文学を専攻され、実験や研究が大好きなオーナー、百木さんならではの視点とアイディアで生まれた唯一無二のもの🍪
この記事を読んで気になった方は、ぜひグッガの公式HPも覗いてみてください👀!

 

食べて、幸福感を楽しんで頂ける焼き菓子を提供する『グッガ』

 

ヴィーガンのルームメイトと祖母のお菓子

―― ブランド立ち上げのきっかけを教えてください

百木:趣味の延長が仕事になった感じですね。

学生時代、海外の大学で天文学を学んでいて、そこのルームメイトが全員ヴィーガンだったんです。最初は「ヴィーガンとはなんぞや?」って思っていたのですが😅

ですが、彼らが作る料理を食べていると、自然と心も体も調子がよくなったんです。

また、祖母と母がサンフランシスコに住んでいたので、昔からアメリカのお菓子を作ってくれていたのですが、祖母が作るお菓子をヴィーガンで作ったらどうなんだろうと思い、作り始めました。

グッガオーナー、百木さん

 

―― 「おばあさまのアメリカのお菓子×ルームメイトから学んだヴィーガン」から始まったのですね

 

百木:ええ、もともと理系で実験が大好きなので、ヴィーガンのお菓子作りも実験をするような感覚で研究し続けていたら、ある日私のお菓子を食べた友達が、“カフェで販売してみないか”と言ってくれて。それがきっかけで2018年に『グッガ』を立ち上げることにしました。

―― ルームメイトの皆さんがヴィーガンでは無かったら、グッガのヴィーガンクッキーは生まれていないのかもしれないのですね🍪

百木:そうですね!きっとこの道に進んでいなかったと思います。きっかけをくれた祖母やルームメイトに感謝ですね!

 

『グッガ』の由来

―― 『グッガ』のブランド名の由来を教えてください

百木:母の友人が、小さい頃の私をずっと“Good girl”と呼んでいて、それが子供の私には“グッガ”と聞こえていたのです。

大きくなってその意味を知って、それを店名にしました😌

 

―― ブランドを立ち上げて良かったことを教えてください

百木:ヴィーガン関係なく食べてほしいなぁと思っていたので、クッキーを卸しているお店にもあえてヴィーガンを押し出さずに出していましたので、“美味しい”って言われるのが一番嬉しいです!

他には、“アレルギーのある人もない人も一緒に食べられるのが嬉しい”とか、
“他では食べられないものが食べられて幸せ”という声をいただけるのが嬉しいですね!

実は初めの頃は小麦粉や三温糖を使ってたのです。でも、もっといろんな方に食べていただきたいという想いから、材料を吟味しながらいろいろ研究を重ねて昨年オーツ麦にたどり着きました。

―― オーツ麦はグルテンフリーですもんね!試作も大変でしたよね

百木:そうですね!でも小さい頃からのお菓子作りが試作みたいなものだったのかなと今はそう思います。学生時代はお菓子作りを職にするつもりはなく本当に趣味の延長で、“この粉だと火の入り方が違う”
“熱という物質を入れるとこう変わるんだ”と実験のようなつもりでやっていましたね。この実験と結果が今の職に結びついているとはおどろきですね😂!

 

食べて、幸福感を感じていただけるものを

―― 百木さんのこれだけは譲れない信念はありますか

百木:“食べて、幸福感を感じていただけるものを作ろう”という想いはありますね。

ヴィーガンにまだ触れたことない方にも美味しいと思ってもらいたいので、私自身はあえて何でも食べるようにしています。そのうえで、ヴィーガン、グルテンフリーで本当に美味しいと感じていただけるものを作りたいです。そして絶対に自分が本当に心から“好き!”と思えるものだけを作ろうと思ってます。

もう一つ。グッガは2019年から社会福祉法人エール湘南さんに製造をお願いしています。障がい者の方の雇用などを行っている施設なのですが、製造をお願いしたら、どこよりも一番グッガの味に近い状態で作ってくださったのです。サステナビリティ的な視点でというよりも、純粋に仕事のパートナー先として選んだのが社会福祉法人だったというだけなのですが、そういう縁をこれからも大事にできたら嬉しです。

また、コールドプレスジュースの搾りかすが廃棄物で困っていると聞いたのでクッキーに入れたりすることで、“おいしくかつ環境にも良い”というような良い循環を商品にのせていきたいなと考えています。それは今後も崩したくない信念です。

 

―― お客さまからのお声で嬉しかった言葉はありますか

百木:グッガを気に入ってずっと買ってくださっていた男性のお客さまがいらっしゃって、半年後に「グッガってヴィーガンだったのか!」って驚かれていたのが嬉しかったですね。本当に味で選んでくださったんだなって思いました。

また、グッガのおいしい食べ方をお客さまがアレンジしてくださるのが嬉しいです。グッガはココナッツオイルを使っているので温度によって食感が異なるのですが、「温めてアイスクリームと合わせたら美味しいです!」と教えてくださいました。

そういう交流が嬉しいですね✨

 

今後はFace to Faceでお客さまに

――今回のvee ga boo BOXには定番のクッキーから3種類セレクトいただきました。それぞれのおすすめポイントを教えてください!

百木: 基本、単純な味ではなく組み合わせて新しいフレーバーを作るのが好きなんです。

「クランベリーチャイカカオニブ」は、もともと販売していたチャイカカオニブをもっとおいしくさせるにはと考え、砂糖不使用で程よい酸味のクランベリーを入れた商品です。
紅茶やチャイ、ウイスキーに合わせてみてください♪

「レモンローズマリー」は、私が大好きなハーブ、ローズマリーを甘いクッキーに入れるとどうなるかなと思って入れてみたらとってもおいしくて商品化しました!
歯ごたえが欲しかったのでいろいろなナッツを試してみた結果、マカデミアの固すぎない食感とほんのりした甘みがマッチしました。
ハーブティーなどと一緒に召し上がっていただきたいですね!

「エスプレッソ塩キャラメル」は、ココアとエスプレッソの生地にキャラメルライズされたアーモンドを入れた苦みと甘みのハーモニーを楽しんでいただきたいクッキーです。
ポイントは上にかかっている粗塩です。クッキーにアクセントが欲しくてブラックペッパーを使ったりしましたが、見た目と味を考えて粗塩にしました。
ぜひ、コーヒーをお供にお召し上がりください♪

―― vee ga booと一緒にやってみたいことはありますか

百木: 今回はオンラインというかたちでやらせていただいたので、今後はイベントがご一緒できると嬉しいです。

グッガは、卸・オンライン・イベント出店が主なのですが、コロナ禍でオンラインの販売がいかに大切かということに気がつきました。また、昨年はイベント出店がキャンセルになったりした中で、Face to Faceでお客さまに会える機会の大切さも実感しました。

ぜひイベントでは直接お客さまのお顔を見ながらグッガの良さをお伝えできたら嬉しいです♪

―― コロナ禍でオンライン・オフライン両方の大切さに気がついたのですね😌

 

―― 今後のビジョンを教えてください

百木:使命感ではなく“気持ち良い選択肢の一つ”としてのヴィーガンになってくれればうれしいです。

――では最後に読者にメッセージをお願いいたします!

グッガには「食べて、幸福感を楽しんで頂ける焼き菓子を提供する」という想いがあります。皆さんもグッガを召し上がっていただき、幸福感を感じてくだされば嬉しいです!

 

グッガ

有機オーツ麦粉100%のソフトクッキーを中心に展開を広げるスイーツブランド。提供する焼菓子は有機オーツ麦粉や国産きび砂糖など、こだわりの植物性素材のみを使用し作られています。食べて、幸福感を楽しんでいただける焼き菓子の提供をコンセプトに、今日もこだわりの一枚を焼いています。

HP:https://guggagoodies.com
Instagram:https://www.instagram.com/thegugga/

 

Text by 岡﨑可奈(vee ga boo)